また、昼食を交えて関係者全体で意見交換も行い、耕種側からは「堆肥はその品質や需要期の集中により、高品質な堆肥の確保が難しいこと」、「園芸農家は土壌分析を行いながら堆肥を投入していくという緻密な計画をもとに利用している」との意見やありました。
また、たい肥の達人からは「需要期に合わせた生産をしたいが、原料や場所の確保は簡単ではない」、「良い堆肥は作るがそこから先の好みの部分は、耕種農家で最終的に調整してほしい」といった意見も出されました。
今回の研修で、耕種農家と畜産農家の相互理解が深まり、今後の連携が一層進むことが期待されます。 |